存在してきた理由
昨夜、加茂の講演会でも絵本を朗読(というには未熟ですが)させてもらいました。
娘が生まれた日と次の日の「ことだけ」の絵本なのですが、おかげさまで「欲しい」といってくださる声をたくさん聞かせていただいてます。
でも、いまはお売りできるものがありません。完成までもうしばらくお待ちください。
お急ぎの方は、新津程島の英進堂さんか http://www.s3-outlet.com/niigata/uni/ で手に入れることができるかもしれません。
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「死のうとしてきた」と言われました。
「でも、死ななかった」と。
「フジタさんの書いたのを読んでいたら、そのこと言いたくなった」と。
「死んだら、悲しいんだなと思ったのです」と。
誰か一人生きてくれたとしたら、
それが、 書いてきた理由になります。
いつまで生きてくれる手助けになるのかわかりませんが、それでも数年、いや、数日、数時間でも長く「生きていてもいいかな」って思ってくれたら、それがわたしたちの絵本の存在してきた理由になります。
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