実録:胃カメラ体験記
どっきんどっきん。
はい、心臓の音でございます。
今日は胃カメラ。新潟市地方、わたしの胃カメラを祝ってか、夜中から雪です。道路が真っ白です。
朝の9時に診療所にいってまずは血圧測定をしました。
ああ、体って正直ですね。胃カメラにすっかり緊張しているようで、上が150を越えていました。
ふだんは120あたりなのに。
じゃあ、胃カメラ室に入って待っていてくださーい・・・と案内されたところが、ここです。
はい、この目の前にあるのが胃カメラの機械ですね。ぶら下がっている黒い物体が、口から入って胃袋方面を調べてくれます。
ああ、ここでもうドッキドキ。こんなの見たら、もうダメぼく。このまま逃走してしまいたい気分。
なんてことは顔には出さず、「はい、わたしは落ちついておりますから」てな態度でベッドに腰かけておりますよ。なんたってクールなオトナですし。
「はい、まずは胃袋の中の泡を消す薬を飲んでくださいね」とコップに入った透明のネットリした液体をもらいます。それをゴクンと飲んで・・・ああ、これが本日最初の食事でございます。いやー、もうすげーマッズイわあ。
そのあと、喉の麻酔の薬を喉の奥に入れてもらって、一分後にゴクンと飲みます。喉の奥がビリビリした感じ。これで異物が入ってきても「うげっ」となりにくくなるわけです、ええ、あくまでも「なりにくく」ですね。なんたって、今回喉から入っていく異物はハンパじゃないんですから。わたしの人さし指くらいの太さのものが、どんどこと遠慮なく体内に侵入しようってんですからね。
ああいやだー。やめたーい。帰りたーい。と思っているところに
「はい、横になってくださーい」とナースさんが言って安定剤の注射を打ってくれました。
この注射がホーッとなってとっても気持ちがいいです。体がふんわり浮いてる感じ。そんな楽しい気分のところで胃カメラの撮影が始まります。ドキドキがなくなるぶん楽ですね。
今日わかったこと。
鼻から息をしているとゲーゲーいいません。
さて、すべて終わって結果はと
・・・じゃーん。
胃はとってもいい状態でした。もし痛くなるようなことがあったら、前にもらったガスター20を飲めばいいということでした。
ほっとしました。
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