地下足袋ランナー

 本日、アスパーク亀田の外周で地下足袋のランナーを発見いたしました。
 
 黒い地下足袋で、あの石の外周をぺたぺたと走っていたのです。あまりの感動で写真を撮ることを忘れてしまいました。
 
 年々機能の強化されるランニングシューズは、人の足をだんだんと弱くしているという説があります。過保護すぎるということなのでしょうね。人はむかしむかしの狩猟時代では、裸足で走って獲物を追いかけていたのです。そう、人はもともと裸足で走る動物だったのです。
 
 裸足の王者アベベの時代から幾星霜、いまどきは裸足で走ると犬のウンコを踏んだりマムシに噛まれたりする時代となりました。
 
 そんなわけで、裸足に準じたジャパニーズランニングシューズ、それが地下足袋ということなんでしょうか。
 
 裸足で走ることで、人の足の裏にもともと備わっている本来の走るための機能が発揮されることとなるのです(たぶん)。
 
 真似してみたいような真似してみたくないような・・・とりあえずはアディダスやナイキの出している「裸足に近い感覚で走れるシューズ」なんか買ってみようかなって思ってもみたりしている迷える乙女、うに子18歳。
 
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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