塩鮭を煮る

昨夜、塩鮭を煮付けたのですよ。
 
塩鮭なら焼いて食えよっていうところなんですけど、たまには煮てみたい、そんな気分でありまして。
 
まずは沸騰したお湯に切り身をドバッと投入しまして、ちょびっと色がかわって臭みもとれたかなってところで引きあげてお湯を捨て。こんどは白菜、シメジ、シイタケといっしょに、新たな気持ちでコトコト煮ました。味つけは薄い醤油ベース。
 
出来上がったのがこれ・・・いや、写真はありませんけど。
写真のかわりにリアルなイラストを用意しておりますのでご安心を。
 
             これです。写実派の藤田画伯の作品です。
 
 
味見したらなかなかいけるんですよねー、これが。
みんなが喜ぶぞーと思って食卓に並べたのですが、意外と皆さん反応がシャイ。
 
「WAO、おいしー!」って素直に言えばいいのに、「うん・・・」とか言いながら黙っているし。
 
娘なんて、箸を一回つけただけで、オカズなしでご飯一膳食べちゃって「ごちそうさま」だし。
 
せっかく作ったのになあ。けっこううまいと思うんだけどなあ。
 
娘の残したのを捨てるのはモッタイないし、愛犬ハチが縁側で待っているみたいだし、ご飯と混ぜて「はい、ご馳走だぞ」と顔の前に持っていきました。
 
ハチはクンクンとにおいをかいだあと、「すまん」という雰囲気をただよわせて、去っていきました。わ、わーん。
 
 
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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