リベンジのラジオ(こんなモノを買ったシリーズ)

鉛になってしまったラジオのことを忘れるために、また次のラジオを買ってしまったのでした。


酔った勢いもあって、こんどはモトローラのラジオ買っちゃっいました。
値段は正直に言うと・・・あ、言えません。


見た感じ、かなり古そうです。壊れていないんでしょうか。
でも、「音が出ます」と説明には書かれていましたので、素直に信用して買いました。

 


上の持つところがアンテナになっています。
見た感じ、バルタン星人みたいで、わたしは密かに「バルタンラジオ」と呼んでいました。





ほら、こんどは中身もしっかり真空管です。
鉛ラジオのようにホームセンターで買ってきたようなのを突っこんでいたりしてません。


 さあ、緊張のスイッチオン!
 
 真空管なのに、入れた瞬間音がしました。なんと


 「ぶおーーーーーーーーーっ!」というものすごい音です。


 
 ボリュームに関係なく、スイッチ入れた時点で鳴ってます。


 それらしいところに周波数をあわせても「ぶおーーーーーーーーーっ!」という大音響です。
 
 な、なんなんだあ!
 
 


 あ、もしかして・・・
 商品説明にあった「音は出ます」って、この音だったのかも。
 
 バルタンラジオは一瞬にして電子法螺貝という名前になって、押入れのコヤシになったのでした。メデタシメデタシ。


*******


 しかし、このラジオには後日談があります。
 
 わたしの境遇をかわいそうに思った某ラジオの某局長さんが、なんとこの法螺貝ラジオを修理してくれたのでありました。
 
 その後はすっげー調子良く受信してくれています。
 
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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