今どきの若いもんの消防団

 昨夜は地元消防団の班長さんたちと班長会議のあと飲んできました。



 わたしたちの分団は10班あって、全員で145名ほどの集団です。



 班長さんたちは、自分たちの班をまとめなければいけません。ときには自分よりも経験年数の多い年上の団員にもいろいろと命令をすることになったりもして、なかなかたいへんな役目です。



 その上の役目として部長さんが4人います。

 部長さんたちは、各班長さんたちに上からの話を伝え、また班員さんたちの話を上に伝え、ようするに中間管理職でときには上から下から責められる役目でもあります。



 みんなたいへん。



 たいへんだけど、やってくれています。



 彼らの中に、自ら志願して消防団員になった人はいるのでしょうか?



 たぶん、いません (〃'∇'〃)ゝ。



 誰かがやらなくっちゃいけない消防団。その誰かが、自分になってしまった彼ら。



 プライベートな時間を削り、また仕事の時間を削り、がんばってくれています。



 それでも、やめずに顔出してくれています。



 自分たちが子どものころ、オトナの消防団に守ってもらったから、こんどはオトナになった自分が、年老いた先輩と子どもたちを守らなければいけなんだって思っているのです。



 とってもステキな

「今どきの若いもん」だと思いませんか ヽ(●^▽^●)ノ








uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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