SMやっちゃいな

いえね、うちの爺さまと婆さまがですね、どうもオカシイのですよ。



いや、オカシイと言っても、「急にボケて」とかいうことではなく、言葉が、ですね。



これまで何百回も「ちがう」と指摘しているのに、一向に直りませんのよ。





新潟県人は「い」と「え」が逆になる傾向がありますけれど、もしかしたら「N」と「M」も逆になっちまうのでしょうか。



ええ、爺さまと婆さまがですね、我が愛する地元放送局「BSN」のことを「BSM」って言うんです。



「ビー・エス・エヌだよー!って」指摘しても、「ビー・エス・エム!」って言うんです。





そのたびにわたくし、近くにアメリカ人がいたらどうしようって心配になるんですよ。いや、イギリス人がいてもオーストラリア人がいても心配ですけど。



だって、「ビィ エスエム」って つまり「 be sm」ってわけで、日本語訳すると命令形で「SMしちゃいな」みたいな意味でしょ?



アメリカ人の前で、いや、イギリス人とかオーストラリア人でもですね、その人の前で「BSM」って言ったりしたら、もしかして「be sm!」って思われたりしませんか? 





いや、中学校のときに英検4級落ちたままいまに到っているわたしですので、しっかりとした自信があるわけではないのですけど。



「わーお♪ エスエムチックに くねくねっ♪」みたいな感じでアメリカ人が、いや、イギリス人もオーストラリア人もいっしょになってムチ持って踊りはじめたら、嗚呼ボクってばどうしたらいいのかわかんなくなりそうで、リンダ困っちゃう~な気分なんですよね、ほんと。





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uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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