良寛さんが好き

 わたくし、良寛さんが好きなんです。



 良寛さんみたいなお坊さんになりたいなと思っていました。

 もっとも、わたしが憧れたのは、「自由に生きているっぽい」という表面的なところばかりでしたけど。



 それまでの努力だの苦労だのは「まあ置いといて」という甘い考えですね。





 冬になると考えてしまいます。

 良寛さんは、あの五合庵で、こんな寒い日も寝ていたのでしょうかって。



 風は冷たく寒いだろうし、フトンだって冬の日本海の湿気を吸って温まらなかったでしょうね。



 電気敷毛布なんてありませんし。隙間風吹きまくりでしたでしょうし。





 もう良寛さんの生活に憧れることはなくなりましたが、その気持ちを理解したいなと思うようになって、近ごろは良寛さんの本を読んでいました。



 そしたらですね、今日、偶然お会いできました。全国良寛会会長の長谷川義明さんです。



 そう、前の新潟市長さんですね。いま80歳だそうです。お若く見えますねえ。





さっそくミーハーwww





子どもたちに良寛さんの紙芝居を読んで聞かせていました。




uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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