会議と祝賀会

 昨日は新潟市消防団の分団長以上が集まった会議がありました。

会場は新潟駅前の東映ホテルです。





 クリスマスっぽいですねー♪



 議題のメインは年明けの出初式の段取り。

 どの分団のどの車両が出てパレードと放水に参加するか、その集合時間、並び方、その他注意事項などなど、当日の失敗は許されないため、かなり濃い話の会議であります。



 今回は、会議終了後に祝賀会がセットされていました。



 それは、藤田隆団長の「新潟県消防協会会長就任」と「日本消防協会の副会長就任」のお祝いでした。





 藤田団長のご挨拶。



 同じ「フジタ」なので、親戚か?と聞かれることもあるのですが、残念ながら他人です。



 知り合ったのは、わたしが地元消防団の部長になったときからです。いまから15年くらい前でしょうか。



 当時は、新潟市の消防団は東西に分かれていて、わたしの所属は新潟市東消防団第十二分団でありました。藤田団長も当時の階級は部長で、たしか十三分団でした。



 年に数回、東消防団の部長会で顔を合わせ、その後の懇親会で話をしているうちに、なんだかとっても気のいい兄貴という感じがして、それから勝手に懐いていたわたし。



 そんなふうにしばらくお付き合いさせてもらっているうちに、藤田部長(当時)が市議会議員に立候補するという噂が出たので、失礼ながらご本人に「藤田さん、市会議員だなんて、そんなメンドウなのにならんほうがいいんじゃないですか?」と言ったのを覚えています(いや、ホント失礼なこと言ってましたねと、いま思い出して赤面)。



 これが全然知らない人だったなら「おー、すげー。応援します、頑張ってください」とお気楽に言えたのでしょうが、なんども顔を合わせている気のいい兄貴の面倒見の良さ故に、議員になったとしたらかなり消耗するのじゃないだろうかと心配したからでした。議員さんの苦労といったら、本人ばかりではなく、家族にもかなり苦労をかけてしまうことは消防団の比ではなかろうと思ったもので、ついつい生意気に言ってしまいました。藤田さんも実際は迷っていたようで「うん、まだ決めてないんだけど、いろんな人に推薦されてね」とちょっと困った顔して言っていました。頼まれると断りきれない人なんですね。



 じつは、わたしが「オレたち消防団!」を出すときにも親身になって話を聞いてくれて、関係各所に取材のための手配もしてくれました。ちなみに、本の出版で儲かるのはわたしだけ。団長には本が一冊プレゼントされただけであります。ああ、もっと儲かったらご馳走しますから許してください、団長。



 そんないい人が、新潟県の消防協会の会長になりました。

 そして日本消防協会の副会長にもなりました。



 新潟市消防団の一団員としてとても名誉なことだと思っていますし、東消防団の後輩として、とても嬉しいです。



 藤田団長、おめでとうございます。

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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