粟島一周マラソン:スタートからゴールまでの一挙掲載:ラーメン画像もあり。
さあ、今日も朝からムダに元気な「チームつるかめビューティレディース」の皆さんが、荷物置き場の粟島浦村役場の二階でポーズしてます。
そうそう、なんと犬もいました。
角田山くらいなら平気で登っちゃうとか。
それなら粟島も楽勝でしょう ヽ(●^▽^●)ノ
さーて、ちょっと寒いですけど外に出ましょうか。
スタート前に再び記念撮影です。イエィ (゚▽゚*)
わたしの横にいる人は燕市議会議員の山崎さんです。
元キックボクサーだそうです。
もうすぐ夜が明けまーす
オレなんて裸足で走っちゃうもんねーっていう人発見しました。
「道にウンコが落ちてたら、迷わず踏んでくださいね」とアドバイスしておきました。
おっとー、朝日が出ました。もうすぐ5時のスタートです。
制限時間は7時間。12時までに戻ってくればOKです。
時間的には、ほとんど歩いても間にあうそうです。
総勢160人。この日は島の人口5割増。
さあ、スタートしました!
赤いシャツのわたくし、さすがにまだ元気ですね。
犬は周りに人が大勢いて、ちょっと気になるみたいです。
イエィ! チームつるかめ、元気です。
粟島マラソンはアスファルトの道ばかりじゃありまーん。
パノラマ新道が待ってまーす。
道が狭いので、歩きです。長ーい行列ができています。
このような道が3.4キロ続きます。前に進めず困ってしまいましたが、おかげでゆっくり休めたような気もします。
いつのまにか、つるかめのメンバーは目の前から消えています。
行列している間に、ずっと先に行っちゃってるんですね。
よっし、脱出! これから広い道ざーんす!
スピードあげて、先に行ったメンバーをどんどん追い越しまーす・・・
そんなつもりでいたのに、いきなりの下り。
わたくし、下りが超苦手です。
毎回「いてててて!」と声を出しながら走っています。
ほんとは時間の稼ぎどころなんでしょうけど、わたくし、下り坂はズンズンと足に響くのです。体重のせいでしょうか。
上りはきついし下りは痛いし。
でも、キレイな景色に癒されて、なんとか前に進んでいきます。
そして、スタートから14キロのトイレで、メンバー一人を捕獲しました。
そのメンバー、ナマコのきら子撮影の後ろ姿です。
上ってます上ってまーす。
ポーズしてみたりして。
桜ロードを快走です。
ちなみに、桜ロードとは民宿じんきちのご主人が命名しただけで、ほかの誰も呼んでいない非公式な名称とのこと。
ほかにも、竹が道の上のほうに生えているから「竹下通り」とか、商店が一件ある道が「銀座通り」とか、いろいろ有名どころがあるようです。
ほかにも、坂道を赤く塗って「赤坂」にしょうとか、山を青くして「青山」にとか、いろんなこと考えているみたいですね。
埼玉からきた羽下いく子嬢に抜かれたついでに、またポーズしてみたりして。
こういうところでエネルギー使ってないで、前に進めと・・・は、はい (*/∇\*) キャ
あちらに見えるのは本土の山ですね。
粟島と本土の最短距離は20キロだそうです。
今回のレースの距離よりも近いという事実。
パノラマ新道を出て北の外側をぐるっと回ってまたスタート地点を通って、こんどは南側の海岸を周ります。
沿道の皆さんが応援してくれます。応援されると、ついがんばっちゃうあたりが単純ですわ。
しばらく平らな道が続いて、前方に見えるのは1.5キロの上り道。
そして、上ったあとは
最高の下り道。
「自転車を降りてください」という看板が出ているくらい急な下り坂です。
最高に「いててててっー!」です。
先に進むと、下りで歩いている人が何人かいましたので、わたしのような症状の人って、けっこういるのかもしれませんね。
さあ、下りがゆるやかになると釜谷地区。
そこはちょっと平らでホッとします。
もちろん上り終わればやっぱり下り道。
2キロくらい続いていたでしょうか。
もう、痛いのを通りこして、足はマヒしてきたみたい。
よっし、その間に走れ走れー。
山を下り終わると学校が見えます。
そこには島内唯一の信号機が輝いておりまーす。
居酒屋「ぽんぽこ」発見。
どこかでみた名前だなあ ヽ(●^▽^●)ノ
さあ、ここからは平らな道。下りの足の痛みはありませーん。
沿道のお嬢様たちの拍手を力にして走りまーす。
おっと、その先には
泊まった民宿のじんきちさんご夫婦も、民宿の前で応援してくれていました。
「わーい、じんきちさーん、ありがとー、がんばりまーす!」と大きな声でお礼を言って、あとはゴールに向けて突っ走ります。残り数百メートル。
はーい、ゴール。
時間は4時間20分くらいでしょうか。いまのわたしには上出来ですね。5時間くらいは覚悟していましたから。
ゴールと同時にビールをもらえます。先に待っていてくれたつるかめの仲間たちとかんぱーい!
一人だけ車の運転があるから飲まない人がいましたが、その人は誰でしょう。
表情ですぐわかりそうですけどね www
その後、「やらせ」で再びゴールシーンを撮ってみたりして (*/∇\*) キャ
こんなエネルギーが残っているなら、もっと速く走ってこいと・・・は、はい(=´▽`)ゞ
ゴールしたあとは、ボランティアの皆さんの心づくしの味噌汁とオニギリをいただいて大満足です。
わたしの横のオネエサマのエプロンは自作だそうです。
胸のアップリケがかわいいのです。最初、そこを指さしたポーズで写真を撮ってもらおうとしたら、つるかめビューティレディースから「それだとオッパイを触っているみたいに見えるから止めときなさいと」と却下されました。えーん。
大漁旗に見送られ出港です。
ありがとーう粟島。またくるからねー。
帰りの船の中で、また眠るつるかめ女子たち。
しかし、こんどは船酔いではなく走り疲れての眠りですね。
帰りの船はぜんぜん揺れませんでした。高速船は、後ろのほうが揺れが少ないそうです。
そして本土上陸。
最初に食べたのがこれです。
チャーシュー麺。
懐かしの豚肉ちゃんです。わーお。
追伸:
こんな感じで第一回の粟島マラソンは無事に終了いたしました。
おいしい料理、ステキな出会い、粟島の魅力を再確認したレースでした。
ゴールのあとまた宿に戻り、じんきちさんの奥さんに「フジタさんが通ったのは最後までわかんなかった!」と言われました。あ、あんなにお互い手を振りあったのに、わたしだってこと、気づかなかったのですね(笑)。
おおむね満足な大会でしたが、リクエストをひとつ。前半の早いときに仮設のトイレがあったら安心なのにと思いました。パノラマ街道の入口か出口の辺りにあると助かります。最初のトイレが14キロ先までありませんでしたから。
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