ナニコレ的暑さ

 「すごいんだよ。新潟の胎内で、今日は全国一の暑さを記録したんだって!」と帰ってきて妻が言った。ラジオで聞いたのかな。



 たしかに今日はとんでもなく暑かった。



  冷房の効いたところから外に出ると「むわっ!」と、まさに「むわっ!」というオノマトペが激似合う暑い空気のカタマリの中に入って行った感じがしたもの。



 「で、何度だったんだい?」と聞くと、「うん、忘れた」という答え。ま、いっか。



 

 今日、夕方になってから外を走った。

 ちょっと真面目に仕事をしていたので、走り始めが遅くなった。あんまり遠くまでいくと爺さまに夕ご飯を出す時間に間にあわなくなりそうで、距離は短めの8キロ。しかし、それがよかった。アスファルトからの熱がとんでもなかったもの。遠くまでいったら遭難したかもしれない。



 500のペットボトルがあっというまに空っぽ。



 家に戻って、汗だくで爺さまのご飯を用意したけれど、味噌汁に汗が入ったかもしれん。まあ、かわいい息子の汗だから許せ。



 ランニングって、走っている最中よりも、走り終わってからのほうが汗がいっぱい出る気がする。もう、ホントに音がするくらいにボトボトボトと流れ落ちる。こんな感じで内臓脂肪あたりも落ちてくれたらうれしいんだけど、そっちは微動だにせず。



 ま、こんなときは、潔く汗をかいたほうがいいようだ。



 体を冷やそうとして、冷たいシャワーを浴びても、シャワーを止めた途端に汗が吹きだす。タオルで拭いても拭いても汗が出る。シャツもパンツも、すぐに汗だく。体じゅうの水分が、一気に入れ替わったような気がする。



 とりあず、これから缶酎ハイ。新しい水分を補給しよう。




uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

0コメント

  • 1000 / 1000