たぶん・・・できた

 郵便受けに「マイナンバーカードができたよーん。だから取りにきてーん(意訳)」という通知のハガキが入っていた。



 ひと月ほど前にネットで写真を送って申請したのだが、無事完了したようだ。不備があって不可のメールがくるのかとドキドキしていたが、ホッとした。



 ハガキには「受け取りのための予約の電話を入れてちょーだい。入れないと許さないわよ(意訳)」というようなことが書いてある。さっそく電話をして本日午後3時に区役所に行き受けとる段取りをした。



 区役所は確定申告の人たちで溢れていた。車を停めるところがなかなか見つからない。約束の3時まであと5分のところでやっと空きを見つけた。



 指定された窓口へダーッシュ!



 これです、これこれとハガキを水戸黄門の助さん格さんのようにかざすと、「はい、こちらへどうぞ」とすんなりパソコンが置いてある場所に案内された。さすが予約である。



 そこで「あなたは住基カードなくしてますから、この書類にサインしてください」と言われ素直にサインし「マイナンバー通知カードもなくしていますから、この書類にサインを」と言われ「はいはい」とサイン。



 その後、マイナンバーカードに暗証番号を自ら入れ、メデタシメデタシ完了である。



 できたカードは、これ。

 ケースに入ると、微妙なところが微妙に隠れるようになっている。

 カード自体は10年有効らしいが、確定申告をするための電子証明書としての有効期限は5年とのこと。覚えている自信がなかったが、カードにその日を書く場所があったのでホッとした。



 ちなみにこのカード用の写真は、デジカメで妻の撮影。よそんちの壁をバックにして写した。なんかニヤケてる。



 家に帰って国税局の確定申告の画面を出し、保存してあるデータを読みこんだ。今回は「書類を郵送する」という選択をしていたのだが、せっかくカードがきたので、最初に戻ってe-TAXで申告する方法に訂正した。訂正にあたり、これまで入力したデータが使えなくなるのかと心配したが、それは大丈夫だった。

 

 去年まで、収入の欄に数字を入れても合計額が自動で算出されてはくれなかった。パソコン画面に入力したあと、手元の電卓で合計金額を計算し、その数字を打ちこまねばならぬというナンとも面倒な仕様であったが、今年からは自動で計算してくれる。この進化はうれしい。



 何度かパスワードや番号を打ちこんで、最後に送信した。



 たぶん、できた。



 いつもは15日ギリギリ。

 これまでの最速は、東日本大震災のあった年だった。

 消防団の出動がかかるかもしれないと思って、徹夜で作業し翌日に完成させて送った。



 今回は、その記録を破った。










uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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