恐竜大陸にいってきました
アメカゴのコミュにも書きましたが、このブログにもちょっとかえて書いておきましょう。
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朱鷺メッセでやっている「恐竜大陸」に、やっと今日いくことができました。
わが家には恐竜を見て喜びそうな子どもはいませんので、それに準じたヤツということで妻を連れていきました。
平日なので、駐車場も楽に止めることができました。
音筆(おんぴつ)君という会場案内の機械を貸し出していたのですが、千円ということでやめちゃいました。千円分の電池を使うわけじゃなし、もうちょっと安くしてくれたら、いや、太っ腹に希望者全員に貸し出してくれたらよかったですね。実際は、あれを借りないと説明書きがあまりに簡略すぎてわかりにくいのかも。やっぱり借りられるなら借りたほうがよかったかなというのがいまの気持ちです。
入ってすぐに、大きな骨が一本立っていて、それでまずびっくりでした。
この骨でラーメンのスープは何万杯とれるんだろう。恐竜の骨って鳥と似ているそうだから、いいダシが出そうです。
鳥と言えば、恐竜からやたら筋肉質に進化した鳥は、カッチョいいというか怖いというか、自分の頭のなかで想像したことのないイキモノを見たという感じでした。
あと、じっさいの標本の大きさに感動です。
近所の学校の屋上に逃げたって、ひょいと首をのばせばつかまってしまいそう。
こんな大きなものたちが地上に生きていた時代があったのだなあと感動しました。心臓はいったいぜんたいどのくらいの大きさだったのでしょう。あんなに遠くにある頭にまで血液を送ろうとすると、かなりの圧力が必要でしょうに。
骨(?)部門を見終わり、次は動く恐竜部門にいきました。
これはおもしろい。よく動きますね。かなり凶暴な肉食のヤツが(名前忘れた)、わたしの顔のそばで口を開けます。
あの時代、こんなのが目の前にいたらもうダメでしょうね。どう戦っても勝ち目がなさそう。きっと、こいつの口の中の光景が自分の最後の思い出になるんだろうなと考えたら「いやだー」と思いました。
それから皆さんが「かわいい」って言うちっちゃな恐竜のロボットですが、わたしも孫をあやすように「よしよし」と頭をなでてあげました。
そしたら、「バタッ」と倒れまして、それきり動かなくなりました。
な、なぜ?
「あっ、ママ。あのおじちゃんが殺したよ。いまあのおじちゃんが殺したよ」なんていうイタイケな男の子の声がしました。
「ち、ちがうよ。おじちゃんは優しくかわいがっていただけで、ほら、死んでない死んでない、寝ているだけだよ」って背中を叩くのですがピクリともしません。
そうこうしていたら係のおねえさんがやってきて、頭をなでたり背中を叩いたりラジバンダリ。蘇生措置を試みて・・・ああ、やっぱり動きません。
「あのおじちゃんだよ、パパ。あのおじちゃんが殺したんだよ。パパやっつけて、あの人わるい人なんだよ」という声を聞きながら、逃げるようにその場から去って出口に向かいました。
出たらすぐに売店。「わお、化石が売ってる」と思った瞬間、「買わないからね!」と妻の声がして、なにも手にすることなく会場を出ることになりました。
わが子が小さかったら、きっと喜んだろうなと思いながら見てまわっていました。こういう機会がなければ、いろんな標本たちに会うこともできませんでした。アメカゴ編集部に感謝です。どうもありがとうございました。
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朱鷺メッセでやっている「恐竜大陸」に、やっと今日いくことができました。
わが家には恐竜を見て喜びそうな子どもはいませんので、それに準じたヤツということで妻を連れていきました。
平日なので、駐車場も楽に止めることができました。
音筆(おんぴつ)君という会場案内の機械を貸し出していたのですが、千円ということでやめちゃいました。千円分の電池を使うわけじゃなし、もうちょっと安くしてくれたら、いや、太っ腹に希望者全員に貸し出してくれたらよかったですね。実際は、あれを借りないと説明書きがあまりに簡略すぎてわかりにくいのかも。やっぱり借りられるなら借りたほうがよかったかなというのがいまの気持ちです。
入ってすぐに、大きな骨が一本立っていて、それでまずびっくりでした。
この骨でラーメンのスープは何万杯とれるんだろう。恐竜の骨って鳥と似ているそうだから、いいダシが出そうです。
鳥と言えば、恐竜からやたら筋肉質に進化した鳥は、カッチョいいというか怖いというか、自分の頭のなかで想像したことのないイキモノを見たという感じでした。
あと、じっさいの標本の大きさに感動です。
近所の学校の屋上に逃げたって、ひょいと首をのばせばつかまってしまいそう。
こんな大きなものたちが地上に生きていた時代があったのだなあと感動しました。心臓はいったいぜんたいどのくらいの大きさだったのでしょう。あんなに遠くにある頭にまで血液を送ろうとすると、かなりの圧力が必要でしょうに。
骨(?)部門を見終わり、次は動く恐竜部門にいきました。
これはおもしろい。よく動きますね。かなり凶暴な肉食のヤツが(名前忘れた)、わたしの顔のそばで口を開けます。
あの時代、こんなのが目の前にいたらもうダメでしょうね。どう戦っても勝ち目がなさそう。きっと、こいつの口の中の光景が自分の最後の思い出になるんだろうなと考えたら「いやだー」と思いました。
それから皆さんが「かわいい」って言うちっちゃな恐竜のロボットですが、わたしも孫をあやすように「よしよし」と頭をなでてあげました。
そしたら、「バタッ」と倒れまして、それきり動かなくなりました。
な、なぜ?
「あっ、ママ。あのおじちゃんが殺したよ。いまあのおじちゃんが殺したよ」なんていうイタイケな男の子の声がしました。
「ち、ちがうよ。おじちゃんは優しくかわいがっていただけで、ほら、死んでない死んでない、寝ているだけだよ」って背中を叩くのですがピクリともしません。
そうこうしていたら係のおねえさんがやってきて、頭をなでたり背中を叩いたりラジバンダリ。蘇生措置を試みて・・・ああ、やっぱり動きません。
「あのおじちゃんだよ、パパ。あのおじちゃんが殺したんだよ。パパやっつけて、あの人わるい人なんだよ」という声を聞きながら、逃げるようにその場から去って出口に向かいました。
出たらすぐに売店。「わお、化石が売ってる」と思った瞬間、「買わないからね!」と妻の声がして、なにも手にすることなく会場を出ることになりました。
わが子が小さかったら、きっと喜んだろうなと思いながら見てまわっていました。こういう機会がなければ、いろんな標本たちに会うこともできませんでした。アメカゴ編集部に感謝です。どうもありがとうございました。
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