この子の人生を

 わが家の庭の片すみに、ただひとつの花をひっそりと咲かせたアサガオ。


  秋がきてから芽を出してしまって、ボロボロになりながら、やっとひとつ咲かせたのだなあ。


 わたしのために咲いているわけじゃない。

 このアサガオはこのアサガオのために咲いているのだけれど、最後まで見とどけようと思った。









 これから三条まで講演にいってきます。終わったら懇親会がありますので、今夜は三条のホテルに泊まります。


uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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