お互いに・・・
足の手術で入院しいてる母は、自分の足の痛みもそうだけど、もっと気にかかるのが、父のこと。
ディサービスにいったとき、血圧があがって帰されたなんて話を聞いたけど、いまはだいじょうぶだろうか。ご飯をしっかり食べているだろうか。リハビリを兼ねた散歩にはいっているだろうか。ボタンをちゃんと閉じて服を着ているのだろうか・・・と、そんなことばかり心配してる。
ディサービスにいったとき、血圧があがって帰されたなんて話を聞いたけど、いまはだいじょうぶだろうか。ご飯をしっかり食べているだろうか。リハビリを兼ねた散歩にはいっているだろうか。ボタンをちゃんと閉じて服を着ているのだろうか・・・と、そんなことばかり心配してる。
その父は、自分のことなんてそれほど気にしない。
母がちゃんと歩けるようになるのだろうかってことばかり心配している。手術のあと痛くなかったろうか、病院のご飯をしっかり食べているだろうか、泣いてないだろうか・・・なんてことばかり。
お互いがお互いのことばかり心配してるから、だから、今日は父を車に乗せて母の入院している病院にいってきた。
なんの連絡もなくいったから、母は父を見てびっくり。
元気そうで安心したと、いい笑顔をしていた。
父は、母が元気にリハビリしている姿を見て安心した。
「みんなに聞かれたら、もうすぐ退院って言えばいいんだな」と喜んだ。
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