33歳になりました

 肺年齢を調べてもらいました。
 
 肺年齢ってのは、はい、その名のとおり、肺の年齢ですね。
 
 肉体の年齢ってのは、住民票や戸籍謄本を見てもハッキリしたことがわからないわけで、しっかりと検査して、それでやっとわかるみたいです。
 
 
 ワタクシ、実年齢は51歳でありますが、脳年齢はけっこう彼方までイッチャッテルみたいですし、耳年齢なんかもかなり高齢であろうかと・・・って、まあ、いいんですけどぉ
 
 
 そんなわたしの肉体を心配してくれている女医さんが「肺年齢、計ってみる?」と聞いたので、即座に「はい!」と答えたのであります。いえ、オヤジギャグじゃなくってー。
 
 
 ものおぼえのいい人ならば「あ、そうか」と思うかもしれません。以前にも肺年齢を話題したことありますね。
 
 K医院(別名、あっちゃん医院)の壁に「肺年齢はじめました♪」と「冷やし中華はじめました」みたいな貼り紙があったので、「おー、診てください診てください」とお願いしたところ、じつは先生、貼り紙したのはいいけれど、まだ使い方をマスターしていなかったというオチでございました。
 
 
 今回は先生から「やってみない?」と言い出すくらいですので自信があるにちがいありません。
 
 「ほら」と出してきたマシンは、前回のものと比べてはるかに小さい手のひらサイズです。うん、きっとこの小ささなら先生にも使えることでしょう。じっさいに、二回くらいしか失敗しないで使っていました。
 
 
 「ここにフーッ!と素早く息を吐くといいのです」ということでしたので、「ふー」とやって先生に機械を渡したら、「あらやだ、あなたいま吸ったでしょ?」なんて意味不明なこと言ってますねえ、あっちゃん先生。
 
 どーしてフーッて息吸えますかー。肺活量調べるのに、息すう人、いますかー。(あ、でも、逆肺活量ってので、どのくらい吸えるか調べる機械もあるのかな)。
 
 
 なんでも数値にマイナスのものがあったそうで、それで先生はわたしが空気を吸ったものと思ったようでございました。
 
 しかーし、ちがいました。
 それは肺年齢が実年齢よりもマイナス、つまり若いってことらしいですね。
 
 なんとわたくし、肺年齢が33歳でございましたよ。だから今日は我が肺の33歳の誕生日ってことでお祝いです。さあ、皆さんも遠慮しないでプレゼントくださいね。
 
 

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