第五版印刷中

 快挙でございます。
 本日お昼すぎから「ちいさな手」の第五版を印刷中でございます。
 
 このところ、地味ながらも増産中の「ちいさな手」。
 
 いつか「本屋さんが選ぶ絵本大賞」なんかもらっちゃったりして。あ、その前に本屋さんに置いてもらわないとダメですね。
 
 新津程島の英進堂さんにだけ置いてもらっています「ちいさな手」。いずれ全国の本屋さんから問い合わせ殺到で月間四万部・・・あ、無理です。オール手作りですから、その千分の一がやっとです。貴重な貴重なちいさな手。
 
 そうそう、じつは英進堂に置いてもらっている本には、シリアルナンバーのそばに小さくサイン入ってます。本屋さん限定バージョンというわけですね。
 
 
 増刷というと、これまでは「せとぎわの護身術」の四刷が最高でした。これは全国区で売れた本で、だいぶ稼がせてもらいました。
 
 続いて「家族っていいなあPart1」の三刷。これは主に新潟の本屋さんでがんばってくれました。「郷土」のコーナーあたりにさりげなく置かれているのを見ると「お、がんばってるね」ってホオズリしたくなります。
 
 
 
 「ちいさな手」は、家内制手工業印刷ではありますが、新記録の五版です。一版の数は百数十部ですけど、はい。
 
 
 今日、お世話になっている㈱新潟活版所さんにいって、本文用の紙を2,400枚買ってきました。最初は恐る恐るの800枚からの注文でしたが、紙は数が多ければ多いほど単価が下がるということで、だんだんと数が多くなり800枚の注文が1,600枚になり、今回さらに増えてどどーんと2,400枚です。それでいて800枚とそれほどの値段の差もないというのがいいですねえ。
 
 
 売れたぶんで紙を買って糊を買って糸を買って・・・、手作り絵本の「ちいさな手」は、こんな感じの発行の仕方が似合うような気がします。あんまり儲かっちゃ、ヘンな欲が出ちゃいそう。このシリーズに限っては、ピュアにいきたいと思います。
 
 
 
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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