花火と爆弾
昨夜はフリーアナウンサーの小野沢裕子さんに誘われて、夫婦で朱鷺メッセの31階にいってきました。
「ばかうけ」っていうおかしな名前の展望室で、新潟市ユネスコ協会の「平和の鐘を鳴らそう」のミニライブがあったのです。
その展望室、わたしははじめてでしたが、妻は二度目(妻に負けた、くやしー)。
佐渡に沈む夕日がきれいに見えました。
沈む太陽を見ていると「地球が大急ぎでこっちに向かって回転しているんだな」ってわかります。
太陽が全部隠れた・・・と思った瞬間、佐渡の稜線がオレンジ色に強く輝きました。
「ああ、地球って星なんだなあ」って、いまさらのように思いました。
トリオ・アルテミスのステキな演奏。そして新潟の夜景。
花火があがりました。新潟の海のほうから。
花火の脳天が見えます。
花火を上から見たのははじめて。
われら日本人は、「どん!」と音がすると「あ、花火だ。どこだろう?」と思うそうですが、多くの国の人たちは「爆弾だ!」と身構えるそうです。
「すべての爆弾を花火に替えて」と願った長岡の花火師嘉瀬誠次さん。戦争で大ぜいの仲間を失ったそうです。破壊や殺人に使われる火薬を、みんなが楽しめる花火に替えていかなければいけないですね。
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