今夜はキレイ事を語らせてください
わたしはこの本で、あなたの苦しみをわかろうとしない人たちに、あなたの苦しみをわかってもらおうとは思いません。
あなたをわかろうとしない人のことは、いまのわたしにはどうでもいいことです。
そのエネルギーを、いまはあなたのために使いたいのです。
この本は、心のせつなさをだれのせいにすることもせず、自分ばかりを責めているあなたに読んでもらいたくて書きました。
わたしも心を病みました。
そして、いまもそのときの苦しみを忘れてはいません。
この本が、あなたの役にたてるのか、わたしにはわかりません。
暗闇の底にいる人には、文字も言葉も意味がないのかもしれません。
なにも伝わらないかもしれません。
でも、書かずにいられなくて、書きました。
自分自身に言い聞かせてきた言葉を、こんどはあなたに贈ろうと思って書きました。
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