うそつきなわたし
先週やった網膜裂孔のレーザー治療の検査のため、今日の夕方目医者さんにいってきました。
オルゴールのBGMが流れる、とても静かで落ちついた感じの目医者さんです。
「フジタイチオさーん」と名前を呼ばれ、診察の機械の前を案内され、そこにすわらされるのですが、じつはドキドキ。
痛くないだろうか、怖いことされないだろうかって心配しているのです。
「優しくしてね、うに子のお願い、うふっ(はーと)」と、言えたらいいのですが、そんなことできません。
知人以外の前では、わたしはとても寡黙でシャイで、そして落ちついてダンディで、そう、このblogだけを読んでいる人には想像できないような人なのです。
ですから、先週も「はーい、目に直接レンズをあてて検査しますよー」と言われて、心の中では「どひーっ。目に直接って、あんたバカじゃないの、バカじゃないのー」とうろたえているわけですが、表面上は静かに「はい・・・」とこたえ、なにごともないように検査を受けているのです。
実際は「い、いてー。やめてー。こらー。泣くー」とかなんとか、頭の中で大騒ぎです。
そして、検査の結果が出て「傷があります。すぐにレーザー治療をしたほうがいいと思うのですが」という先生の言葉に静かにうなずき、「はい、よろしくお願いします」と答えるわたしです。
じつは「どっひ、どひー。い、いくらなんでも、それは急ですってばセンセー。心の準備が整いませーん。やりたくないでーす。イヤでーす!」と叫んでいるのであります。
そんなわたしですから、今日もやる前からウロタエまくっていました。
でも、そんなことはオクビにも出さず、静かになすがままに、「わたしはあなたのすべてを受け入れます」みたいな、「なーんか悟っちゃったよーん」という感じで診察を終え、「ありがとうございました」と去っていくのでありました。
実際のところ、今日の検査は痛くもなんともなく、ただ座っていれば終わるものでした。ムダに体に力が入っていたため、いまは全身疲労状態です。
追伸:
来月は緑内障の視野検査を受けます。
もちろん「はい」とニヒルに返事して予約を入れてきました。
で、この検査、怖くない?
痛くないんですよね? ねっ?
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