父と目医者に

 父のメガネを新調するために目医者さんにいって、視力検査をしてきました。
 
 最近、「メガネがあわなくて見えにくい」と言っていましたので。
 
 その結果、右の眼は白内障でほとんど見えていないことが判明しました。ビックリです。
 そんなこと、なにも気づいていなかったわたし。
 
 脳梗塞のあと要介護になった父のことを、どうもわたしは「人」として軽くみているようです。
 どうせわからないだろうとか、どうせ感じないだろうとか。どこかでバカにしちゃっているんですね。
 
 わるいことをしたなと思いました。
 痴呆が入ってしまったとしても、見えないものは見えないと思うし、苦しいときはせつないし。
 
 ただ、それを表現するのがヘタになっただけで、しっかりと体では感じているのですね。そんなアタリマエのこと、忘れていました。
 
 
 
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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