股間が痛いの

 明日、湯沢のコスモスマラソンを走ってくるチームつるかめのメンバー3人。残念ながら、わたしは用事があっていけないのです。
 
 彼らばかりに苦労かけるのはいかがなものかと思いまして、つるかめの会長のわたくしも田んぼ道を走ってきました(ほんとは餞別としてユキチくんを何枚かお届けしようと思ったのですが、それじゃあ失礼でしょうしね)。
 
 
 彼らがハーフに出場なので、それよりも長い距離の30キロを走ることにしました。
 
 本番用のタイツをはいて、本番用のシャツを着て、本番用の靴もはいて(これは昨日届いたばかり)スタートしました。


 本番モードのペースで走りはじめ、心も体もルンルンで、「こりゃ30キロは楽勝でクリアだぜー」の予定だったのですが10キロ過ぎたあたりから股間に違和感。ヘンなんです。
 
 ヘンちゅうのは、痛いんです。ヒリヒリするんです。
 
 本番用タイツの股間付近の縫い目が股間直撃。それが何千回も擦れて股間を責める。いやーん。
 
 この場合、タイツを脱げばすぐに解決する問題なのですが、いくら田んぼ道とはいえ、そんなところで脱ぐ度胸はないわけで。
 
 だから、タイツの股間部分を引っ張ったりして位置の修正を試みたりもするのですが、ぴっちりした作りゆえに、引っ張っているときだけしか有効ではありません。
 
 まさか、股間を引っ張ったまま走るのもねえ。
 
 痛みを少しでもやわらげようと思ったのですが、ぜーんぜんだめ。動けば動くほど擦れる回数が増えて股間を攻撃するわけで。
 
 あー、もうだめ。25キロで挫折。降参。股間に負けた。
 
 というわけで、30キロ到達できず。25キロまで走ったのは、会長としての責任感でございます。誰か褒めてください。
 
 
 家に帰ってシャワー浴びたら、もうヒリヒリ。
 そんでもって、ヘンな格好で走っていたせいか、足も痛い。

 階段の上り下りがやたらヘンタイ的です。


 ではでは。
 
 
 
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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