レジを選ぶ基準
わたしがスーパーのレジを選ぶ基準は簡単です。
「順番が早くやってきそうなところ」です。
オヤジたちの中には、「オレはどうしても○○さんのレジに並ぶんだよおおお」っていう人もいますが、わたしはやっぱり早く順番がくるところ重視ですね。色恋よりも時間優先。ああ、なんと清く正しい人でしょう、わたしってば。
で、そのためには、列の長さを見るのはもちろん、そこに並んでいる人のカゴの中を把握することもたいせつなんですね。
生花などが入っていると、それを新聞紙に包んだりしなければいけないので、よけいな手間がかかります。だから、パス。
それと、金額を聞いてから財布を出して、こまかいお金を探すタイプの人がいる列はそこでたいへん時間をロスすることになりますのでパス。
ちなみにどのようなタイプの人がそういうことをしちゃうのかってことは、わたしの永年の経験で、ほぼまちがわずに判断できるようになったのですが、それをここで具体的に書くとクレームのメールが届くといけないのでナイショ。
あと、不意をつかれるのが領収書オヤジ。
会計が無事に終わったと思わせといて、「あ、これ領収書、書いて!」なんてこと言うからげんなりです。
「おまえのおかげでせっかく栄光を勝ちとれそうだったのにどうしてくれるんだよぉぉぉ」と。「隣のレジに負けるじゃないかよおおおお」。
しかも、「名前は上様でよろしいでしょうか?」と聞かれているのにけっして上様にしない。
「いや、全日本薔憂薇魑鬱魅魍興魎株式会社新潟支店にしてくれ」なんていう、漢字検定1級じゃないと書くこと不可能な会社名だったりするし。自分で書けばかやろー・・・と心の中でわめいています。
あと、とーとつに「あのー、前回ポイントカードを忘れてぇ、レシートだけいただいたんですけどぉ」と、精算が終わってからレシートとカードを出す人。レジの人は電卓を出してパコパコと計算をはじめますが、それがかなりの時間ロスとなります。
他に、ヤマザキパンの世界の皿のポイントシールを出す人。あれ、暗算で合計をチェックしないといけないのでレジの人、たいへんなんですよね。
そんなふうに目の前で予定外の行動に出るお客さんを見てガックリしているときに、
「お待ちのお客さまからどーぞー」と、隣のレジが開いてそこに一番で並んじゃったりしたときはうれしいですね。正義は勝つ! そう思える瞬間ですね。
あと、袋に買ったものを詰めてくれるオネエサン、サイコーです。ハグしたいです。
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