「ラ」の音

 つれづれなるままに寝ころび本なんぞ読んで知ったこと。
 
 音楽奏者のチューニングの基準となるラの音。
 その周波数は440ヘルツであるが、モーツアルトの時代はもっと低く、422ヘルツであった。いまと比べて半音ほどもちがう。
 
 ラの音は時代とともに高くなっている。
 
 それは現代人が高音好みになっているから。
 
 モーツアルト時代の音で演奏すると、間のびした感じになるらしい。
 
 
 
 芸術って、不変のようでいてビミョーにちがったりもするのですねえ。
 
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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