天国までの百マイル

 買ってしまったあとに「あ、もしかして読んだかも、これ」と思ったのだけれど、もう遅い。
 
 あーあ、読んだよなあ、これなあ。と思って、ページをめくってみたら、ああ、やっぱり読んだんだよなあ。
 
 でも、どんどん引き込まれていった。
 
 あれれ、もしかして読んでないかも。
こんなふうな展開、はじめて知ったかも。
 
 でも、次はこうなるんだろ。ほら、やっぱり。
 
 で、次は・・・あれ、ちがうし?
 
 まさかオチはあれがあれで、あーなるんじゃないだろうね。
そのための伏線があれだったりして。でも・・・あ、ちがった。
 
 というわけで、すっげーおもしろい。
浅田次郎と重松清は、ハズレがないというのが個人的な感想。
 
 

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