テコンドーということ

  今日は鳥屋野体育館でテコンドーの大会があり、いってきました。
ええ、もちろんわたしが選手で出るわけではありません。
 
 前のほうにちょこっと座っているだけ。じつはわたくし、新潟県テコンドー協会の会長なんです。
 
 そんなこと言うと、微妙な日韓関係の今日このごろですから、「えっ!」という顔されることが多いですね。そしてけっこう気をつかわれちゃったりして。「日本、お嫌いですか?」みたいな感じで。


 嫌いなはずはありません。日本大好きです。
君が代も日の丸も大好きです。


 もっとも小学校のころはいわゆる自虐の言葉を聞かされすぎて、日本人はすごくわるいことばかりしてきて、世界中に嫌われているんだと思っていましたけれど。

 
 後にたくさんの情報に接し、自分でもよく考えるようになりましたら、わたしは日本人であることに誇りを持てるようになりました。



 新潟県テコンドー協会は、空手道場を母体としていた力心館の横野健司館長が苦労して作りあげた協会です。
 
 横野館長の空手道場に息子がお世話になり、そしてわたしもお手伝いをしていたという関係で、最初は理事に、そして何年か後に会長にさせていただき、いまに至っているわけです。


 いまの日韓関係、日中関係はとても悲しい状態になっています。
しかし、妥協してばかりの解決方法しかないというのなら、国としては急がなくていいと思っています。譲れないものは譲らないでもらいたいですし、言わなければならないことは言わせてもらわなければと思います。これまで解決を急ぎすぎてややこしくなってきたところもあるような気がしますし。



 だからといって、人同士でも憎しみあっているのはいかがなものでしょう。わたしが個人的におつきあいさせていただいている人たちは、とってもいい人ばかりです。人として尊敬もできます。仲間だと思っています。ですから、その人たち個人の悪口を言われたら、いい気分はしません。




 今日の大会も国旗を掲揚し国家を斉唱いたしました。
来賓として列席してくださった韓国総領事も、起立し斉唱してくださいました。




小学生の部の戦いです。動きが早くて姿が写りません。


これを解説しますと、右の赤い子の左回し蹴りを、左の青い子がカウンターの左の後ろ廻し蹴りで顔面に合わせようとしているところかと思います。
 
オレの息子は、カウンターの飛び後ろ回し蹴りが得意だった・・・なーんてことを、いっしょうけんめいがんばる子たちの試合を見ていて、懐かしく思い出していました。
 
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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