ほんとに蚊って

　ほんとに蚊ってバカ。



　毎年思うけど、ほーんとうに、バカ。



　蚊に吸われる血くらい惜しくない。

出血多量で倒れるほど吸われるわけじゃないもの。



　だから、こっそり吸って、なにごともなかったように去っていったらいいのに、そのあとに猛烈な痒みを残すから、バカ。



　それさえなければ、ここまで嫌われないだろうに。

蚊取り線香なんてのも、発明されなかったろうに。



　蚊の長い歴史の中で、なぜ「吸ったあとに痒みを残さない」という進化をしてこなかったのだろうか。



　吸ったあとに痒みを残す・・・残さねばならない理由があるのだろうか。



　血を吸うのに命を失うリスクを高める理由があったのだろうか。



　世界には不思議なことがいっぱい。

今夜もそんなこと考えていて眠れないかもだわ。

たぶん、横になったら１分以内で眠りますけど (=^_^;=)