大きなお世話であればいい

 今日は午後から南浜中学校にいってきました。

 新潟市教育委員会学校支援課が主催する「いのちの大切さを考える取組」です。



 「いま死なないでキャンペーン」のいつものメンバーであるアナウンススクール校長の小柳みのるさん、フリーアナウンサーの船尾佳代さん、そして新潟を代表する美中年(とは誰も言ってない)エッセイストのわたしというトリオがひさしぶりに揃いました。







 これまでは 三人で持ち時間二十分でやっていたのですが、今年は三人で五十分という倍以上の時間配分となりましたので、疾風のようにあらわれて疾風のように去っていくパターンとはちょっとちがって、それなりに三人とも語ってみたりするわけです。船尾佳代さんは歌までうたって大ウケでした。



 南浜の子たちは、みんなマジメに聴いてくれました。

いや、もちろん腹が鳴って笑ってしまう子や、眠たくてアクビする子もいますけど、それもまたかわいいわけで。 



 いつも思います。

このイベントが「大きなお世話であればいい」って。

 「いのちが大切? バッカじゃねーの。あったりまえだろ!」と思っているのなら嬉しいのです。



 でも残念ながら、みんながそう思っているわけじゃないということは、喋っていて伝わってきます。



 この子たちが、これからも笑顔を忘れずにいてくれますようにと願っています。




uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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