見た目でわからないこと

 ご存じのように、階段から落ちて満身創痍のわたくしでございます。



 まだちゃんと歩けません。階段の上り下りで不自由しています。



 しかし、幸いなことに服から出ている部分はなんともありません。長袖の季節で助かりました。



 とにかく、見た目はなにごともなさそうに見えますもの。



 しかし、なにごともなさそうに見えるということは、シルバーシートに座っているとき目の前にお年寄りがきたら席を譲らなかったら非難の目が集中するだろうし、横断歩道を渡るとき、曲がってくる車が停車して待っているのにノロノロ歩いていては顰蹙モノだろうし、そのあたりちょっと不便ではあります。



 先日はキッズフェスタに参加してお菓子のつかみどりの担当をしていたのですが、「ちょっと男手がいるんですけど、どなたかお手伝いできませんか」と言われても、申しわけありませんが手伝えません。



 目の前でちょっと重たいものを女性が運んでいても「それはわたしが」とも言えません。



 どーもスミマセンスミマセンという気持ちで一日過ごしたのでありました。



 まあ、わたしの場合は期間限定の不自由ですのでいいのですが、深刻な病気が体の中にあるのに、見た目じゃわからない人は、そんなとき困っちゃいますね。



 そんな人のために、なにかマークのようなものはないのかと検索してみたら、【ハート・プラス マーク】というのがありました。



 内部障害・内臓疾患を示すマークとして作られたそうです。



今回検索してみて、世の中にはこういうマークやリボンがたくさんあることがわかりました。



それがなにを意味しているのか、わたしも少し勉強してみないといけないなと思います。




uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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