危険な寝室

 いつからか、寝るときは灯を全部消して真っ暗にしている寝室。

 はい、妻の好みでございます。



 わたくし、いつも妻の二時間ほど前にベッドに入るのでありますが、そのときはちいさな電気をつけております。



 そして妻が寝るときに、それも消して真っ暗にするのであります。



 そのほうがよく眠れるらしく。



 わたくし、個人的には少し明かりがついていたほうがいいと思うのであります。夜中に地震がくるかもしれないですしね。そんなとき真っ暗だと慌てちゃう。



 そして、なにより、夜中にトイレに起きたりしたときがたいへんなんです。真っ暗だから、ベッドから立ちあがっても平衡感覚がおかしくて、フラフラしちゃうんです。そして妻の足に引っかかって転んだり。



 先日は、引っかかったまま勢いがついてベッドから落ち、「とっとっと」と進んだままタンスに頭ぶつけて、夜中に一人悶絶していました。



 なんか哀れな56歳。



 皆さんは、真っ暗派ですか、それとも薄明かり派?





 

えーのう、オマエは元気で。

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