オレたち、ヘラヘラ笑わん!

 消防操法の新潟市大会がもうすぐだ。



 わたしたちの分団は、毎年各班の持ちまわりで大会に出る。

小型ポンプでは、はじめて操法をやる選手がほとんど。



 やっぱりちょっとばかり基礎ができてないので節度が弱いのだけど、だからといってそれを言い訳にしてヘラヘラ笑って手を抜く気はない。



 操法なんてやっても意味がないんだから、ヘラヘラしながらテキトーにやって終わりましょ・・・っていう班があるなら、それもしかたないのかもしれない。そのあたり、班の考えであるから尊重しなければいけないのかもしれない。



 もっとも、そんな班ばかりになるようなら、分団長のわたしには団員の士気をあげる力がないのだと判断し、責任をとって辞表を出す。



 幸いなことに、わたしの所属する分団の愛すべき団員たちは、みな根性がある。うまくできなかったら、うまくなろうと努力する根性がある。これまで見てきた班、みなそうだ。



 だから、一生懸命に結果を狙おう。こんなに悩んで、こんなに苦労して、こんなにカラダ弱らせるほどがんばったんだから、結果がすべてじゃないさ・・・なんてことは、終わるまで言わないことにしような。



 ハッキリ言ってまだまだ下手だけど、選手はがんばってる。指導する部長たちもがんばってる。サポートする班員たちもがんばってる。がんばっているんだから、やっぱりいい結果を出そうぜ、なっ。


 そんなこと思いながら、今日も眠気と戦い早朝練習。




みんな、がんばる。がんばっている。

 


uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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