指令室に入ってみた

 昨日は新潟市消防局にお邪魔してきました。



 上ノ山消防局長、お忙しそうです。

「ちょっと待ってねー」と言いながらパソコン操作しているところを激写。



 いろいろお話を聞かせていただき、そのあと指令室に。

そこは局長であっても勝手に入れない指紋認証の部屋とのことで、中から開けてもらって入ります。





 部外者は、入る前に専用のサンダルに履きかえます。



 中に入ったら知ってる人がけっこういてお互いビックリ。

高校の同級生だったり、何年か前にお世話になった出張所長だったり。団係の人だったり。皆さん、偉くなりましたのねえ。





いざというときにはいつでも可動できるよう、マシンがスタンバっております。





 ここが新潟市の119番を一手に引き受ける指令室ですね。市内からの電話はすべてここに繋がり、ここから各消防へ指令が出ます。電話が繋がると、「火事ですか、救急ですか?」と聞かれますので、落ちついて答えてください。



 なかには「早く早く!」と焦る人もいるそうですが、指令室からの質問に答えている段階で、すでに車は出て目的の場所に向かっていますので安心してください。救急車なり消防車なりは、走りながらも指令を受けて、確実にあなたのもとへ到着します。



 新潟市消防局は新庁舎に移転する予定があるのですが、ここの施設もそのままそっくり持っていくそうです。



 これを作るときに、その引越しを想定して、分割して移動できるように作られているそうです。ですから、引越し作業中も119番通報はちゃんと機能しますのでご安心を。






uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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