はじめてのイノシシ

 四国は四万十町の知人(吉田明氏)より、イノシシの肉を世話してもらった。



 獲れたらお願いしますと頼んでいたものだが、食べたいから即・・・というわけにいかないところがジビエっぽくていい。





 ブロック肉が二つと





 スペアリブ



 生まれてはじめてのイノシシ。

猪豚は経験あるけど、猪ははじめて。

わーお。



 さっそく猪鍋にしようと思い、

二つあるブロック肉の脂身のないほうから料理してみた。



 やりかたは自己流。



 まずは肉をフライパンで炒めて





一回茹でてお湯を捨てて、また茹でなおして





あとは炒めたタマネギにキノコにニンジンにジャガイモにモヤシにコンニャクにと投入し、最後に味噌とバターで味つけ。





 さあ、どうだ! 

 はじめてのイノシシ。

 ケモノ臭さがあるのか? さあさあさあ!



 そしたらですね、



 いや、もうね、



 拍子抜けするくらいにね・・・



 「うまい!」



 イノシシ、うまーい! しかも、肉も軟らか。

 自分自身で「うわ、これ臭くて食えねー」とかいう反応も期待しちゃってたのに、もうフツーにうまい! さすが豚の先輩!



 よーし、次はもうひとつのブロックをスライスして、感動の猪丼に挑戦だあ!






uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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