自由なオトコの話
そしてなんと!
今回は、本の中にわたしが登場しているではないか。
字が細かいので写真ではわかりにくいかと思うので要約しよう。
「フジタさんは顔もいいけど頭もいい、それになにより性格がいい。そしてなんとお金持ちだし土地も持っている。奥さん美人。わあ、やっぱりすごいんだなワオワオ!」
という内容が、文章そのものからはあまり感じられぬが、行間からヒシヒシと感じることができる(感じかたに個人差があります)。
この本は、自然の自分を自然な文章にした本である。それは説教臭くもなく自慢話でもなく、ちょっとヤンチャなオヤジが奥さんに怒られながら書いている感じで、読んでいて心地よい。
実の父に出した手紙の話などはユーモアたっぷりでありながら、深い。しかしさらっと読める。こういうところは、やはり才能であろう。その才能をさらに知るために、やっぱり松谷さんの家に酒を持って泊まりにいって朝まで騒がねばならならないなと、あらためて思っている次第である。
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