モツ鍋を作ってみた

 昨日いったスーパーの食料品売り場に、牛モツが売っていた。豚ホルモンはよく見かけるが、牛はあまりない。珍しや珍しや。300グラムずつパックに入って売っていて、脂がのってコロッコロ。



 我が家は妻も娘もホルモン関係は食べない。どーもその形状に馴染めないらしい。



 だから自宅ではほとんど食べることはないのだが、このホルモンをみたらどうしても欲しくなって買った。



 そして今日、自分だけのために料理した。



 去年取材でいったとき、博多で食べたモツ鍋をイメージして。

 


 あんまり煮込むと、モツの脂がぜんぶ溶けちゃいそうで心配だったけれど、煮込まないと噛み切れないかもしれないし。そんな葛藤の中、ゴボウにニンニクとニラとタマネギとキャベツと生姜を入れてコトコトと。



 味つけは、麺ツユと味噌。あと本ダシ。



 最後にネギを一本刻み、三分の二は鍋に入れて煮込み、残りは盛った皿の中に生のまま入れた。



 さあ食うぞー。



 あっちぃ・・・はふはふ。



 味は・・・ああ、とんでもない味、うっそーみたいにうまい。



 脂の甘味を一味の辛味が上手に生かしている。



 そして、汁が、「もうやってらんねーぜ」ってテーブル叩いて泣いちゃういい味。



 女房に「騙されたと思って一口飲んでみれば?」と言ったら「騙されたくないです」とのこと。



 とても遠慮深い妻です。





 

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