需要があるのか！

　ときにヘンなものを集めてしまって、世間の皆さまや家族から呆れられていても、それでも本人は心ウキウキしちゃったりするわけで。



　少し前から凝っているのが、ボクシングのグローブ集めでございます。



　パンチンググローブから試合用、スパーリング用、ビンテージもの、ビンテージ過ぎて詰めものが硬化しているもの、ボクサーのサイン入り、などなどいろいろ集まりました。



　しかしその存在が妻にバレて「あなた、手が何本あるんですか！　こんなに買って、まったくタコじゃあるまいし！」と叱られましたの、とほほ。は、はい、もう買いませから、えーんえーん。



　先日、「お、渋っ！」というグローブがネットオークションに出ていました。値段がちょっと高めなので「買わないよー」と思いつつも、ついフラフラと覗いて見てビックリです。



　「左手用のみ。右手用は行方不明」ということです。



　え、えっと、いくら「左が世界を制す」とは言っても、左手だけのグローブはいかがなものかと思うわけです。こういうグローブを買う人がいるのかなあ、いるとしたらどんな人だろう。同じメーカーで右用を持っていて、左用をなくした人が買うのかなと妄想は膨らむわけで、気がついたらやけにそのグローブに惹かれてしまっている自分がいたりして  (゜o゜)＼ばきっ　



　あ、安心してください。か、買いませんから・・・たぶん ヽ(ﾟ_｡) おいっ！