第二回粟島マラソン。目覚めからレーススタート。そしてゴールまで

腹いっぱいで寝て、起きたのは朝の3時。



昨日飲んだアルコールも消えている・・・と信じて起きる。

ん、たしかに快調。ビミョーに腹も減っているかも。



3時15分に、じんきちさんの奥様が皆にオニギリと温かい味噌汁を届けてくれた。

寝起きですぐに食えるのは、やっぱり健康なのだろう。



夜明けのコーヒーは、新婚の南S.ともといっしょに飲む。

ああ、ロマンチックな朝(どこだちゃ)。



まあ、メンバー的にはナンであるが、窓の外に集まってきた小鳥たちのさえずりが心地よい。



なお、女子たちの部屋では、こんなふうに食べていたようだ。



静かに食っているオトコたちとくらべて華やかな雰囲気がある。



こうやって食べながらも、話題はトイレ。

走る前にしっかり出しておかないといけないよ・・・てなことを、真剣に話し合っているはず。



そして、ナンダカンダでスタート地点に到着。

4時40分に開会式でスタートは5時だ。

村長さんがお話をして、そのあと、ちょっと時間があったので記念撮影した。



後ろの横断幕に、今回出場した全員の名前が印刷されてある。ちょっと感激。

そうそう、この撮影はファイティングポーズをすることになっていたらしいが、一枚目はどうもシコふんじゃってるわたし。



さあ、気を取りなおして二枚目!



はい、よくできました。

なんかタイミングがズレて、手が微妙にぶれているけど (〃'∇'〃)ゝ 





さあ、だんだんとスタート時間が迫ってきた。



里絵ちゃんと新婚の南S.ともの若い二人には、それとなく気合が入っている感じだ。



その後ろに魂の抜けた女子。



その後、魂を注入中なのか。





さあ、もうすぐスタート。

あ、太った、オレ?





じんきちさんご夫婦も応援にきてくれている。

てきてる二人。ひゅーひゅー♪





カウントダウンで5時ちょうどにダラッとスタート。



去年とちがって、今年は朝日が見えなくて、それが残念だが、残念がっている場合じゃないほどの坂道が始まり、ゼーゼー言いながら走る。今年は圧倒的に練習不足でのスタートだ。体が慣れない。





そして、3キロほど走ってからパノラマ新道に入る。

こちら、けっこうな山道である。





うなだれてで歩いているように見えるかもしれないが、これは直前に人がいて走れないため。



新道では、こんな感じで進むことが多い。

トップにいる人たちは、ここも颯爽と駆け抜けているのだろう。

いっしょにスタートした若い2人はすでに見えない。



若干若くない残りの4人の姿はときどき見え隠れしている。





パノラマ新道を抜けたところで若くないグループがまた一緒になり記念撮影。

隣の勢いに負けてか、バランス崩して山から落ちそうになっているオトコが一人。





楽しんで走りましょ・・・ということで、粟島の景色を楽しみながらの、のんびりランニング。

ここは、そういう大会なのだ。





バイオトイレに並ぶ女子たち。オガ屑のところに用を足したあと、ペダルをこいで撹袢するらしい。オトコたちは遠慮して入らない。このトイレの後ろに回ってやっているオトコ、二人発見。





今年も犬が走ってる。去年は途中リタイアだったそうだが、今年は立派に完走した。名前は「モナカ」だっけ? 背中に書いてある。





犬に簡単に負ける我々。





こんなふうに苦しさを演出した「やらせ」写真を撮ったりしているから、なかなか進まない。





途中の展望台では、富士五湖を走っている長谷川Ha-Se くんに向けてエールを送った。





再びスタート地点のエイドステーションに戻ると、走っている犬の家族の娘ちゃんがいた。この子がとってもカワイい。写真を撮りやすいように抱っこしてくれた。ちなみに、この犬は走っている犬とはちがう。一緒に飼われているけれど、まだマラソンはしないらしい。





さあ、残りは12キロくらいかな。帰ってきたら入ってやるぜ「乙姫の湯」





さあ、走れ走れー。残り11キロ。





途中またトイレタイムがあり、女子たちの終了までの時間を持て余し、ヒマしていたわたしは海辺でポーズ。それが盗撮されていた。



さあ、もうすぐだー。

しかし・・・



このあとに待っているのは10パーセント勾配の坂。

昨日、自転車でメゲてしまった坂。



だから、最初から歩く。ピクニック気分であーる。



坂をのぼりきってしまえば、つぎは下り。



下ってしまえば釜谷の集落。粟島には人の住む集落は2箇所だけ。そのひとつが釜谷なのだ。海からのぼる朝日と夕陽の見える場所。それが釜谷。



その釜谷の集落を過ぎると3キロの登りがあり、登りきったらこんどは3キロの下り。



下りになったら、みな速い速い。あっというまに置いていかれる。

でも、あのコーナーを曲がったら、きっと待っていてくれるにちがいない。次の直線で、姿が見えるにちがいない。そんなことを考えながら下りはキロ5分30秒くらいで走った。ああ、振動で体が痛い。



胃が痛くなってペースの落ちた斎藤きら子とともに、待っているはずの3人を追う。



だが、平地にきても、誰の姿もみえなーい。わーお。

このあたりでは沿道に応援の人たちがいるので、歩いて待っているのは、ちょっとカッコわるい。みんな、止まれずにそのままゴールに向かっていったにちがいない。





ここまできたら、あと800メートル。オレたちもいけいけー!





走れー! 車、追い越せー。





沿道に座って応援してくれている婆ちゃんたちとハイタッチしながら走る。

おや、その先にいるのは・・・





じんきちさん、ご夫妻じゃあーりませんか。

斎藤きら子とハイタッチの用意。あー、ボクはボクはー・・・





なんだかんだで島の発電所を通過! もう這ってでも行けるぞー。





おー、見えた。ゴールが見えたあ。





わおわおわおー。





ゴール直前。若干きら子に勝っているぜ、オレー♪





あ、負けた・・・





下り坂でダッシュした三人はすでにビールをもらって飲んでいた。

粟島のマラソンは、ゴールをするとビールが待っているのだ。





そして、ハヤシライスも待っていた。そこに島のコロッケを載せてもらう。

粟島名物のジャガイモで作ったコロッケ。あずきが入っている。





先にゴールした若い二人は、すでに温泉に入り着替えていた。

トシヨリを待っててくれてありがとうよう、ごほごほ。



このあと我々も温泉に入ってじんきちさんに戻った。



そして、そのあと衝撃の出来事が!




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