赤タンクとご近所さん

 SRに赤タンクを装着し、シートもくっつけた。



 これまでは骨バイク状態だったのだが、これでかなりセクシーに変身した感じ。

 マフラーも換えたいけれど、それは車検を取ってからのお楽しみにしておこう。



 毎日のように部品が届く。

 それを見て、呆れる妻。



 「ひさしぶりにblogを見たら、赤いタンクの写真があったわ」と言った。

 「わたしのSRのイメージは、タンクの色が黒なんですけど」と。



 確かに、彼女に最初に会ったときは黒いタンクだった。

 その後、銀メッキ。そしてまた黒に戻って、いまは赤。



 「だからといって、また黒のタンクを買えって言ってるんじゃないですからね」と釘をさされた。 



 スパナでネジを締めているのときに、バイクの横に車が停まった。



 窓が開き

 「おやー、バイクも乗るんけ?」

 「カッコいいわー♪」



 わたしより10歳ほど年上のオジサマとオバサマご夫妻であった。



 「はい、まだ動きませんけど整備してます」と答えたら「うんうん」と笑顔で肯き、また走っていった。



 バイクをいじっていると、ご近所さんが声をかけてくれる。

 ありがたいことだ。






uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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