ナルシストにはたまらないぞっと

 新大阪のホテル、部屋に入ったら前にもカガミ、横にもカガミ、



 どこに視線をやってもオレがいるじゃないかー。



 ナルシストにはたまらない環境だと思うが、思春期過ぎたら、オレはどーも自分の顔をじっくり見るのって苦手なんだな。



 いまでは顔洗うときくらいしか見ないって。





 しかし、いまはどっち向いても自分がいるからしょうがない。



 たまには見ましょか・・・





 そしたらあらやだ、眉毛に白毛が一本。



 けっこう長いし。

 気づかないうちに成長していたのだね。



 抜かなくっちゃ抜かなくっちゃ。

 でも、鏡を見ながら眉毛を一本だけ抜くって至難の業で、無実の眉毛も何本か犠牲にして、5分かけてやっと抜いたわ。



 ああ、やっぱりたまには明るいところでカガミもしっかり見なくっちゃねと思った次第でござる。








uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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