孤高の朝顔

 庭にちいさなアサガオがいる。



 こんな感じで。



 毎年出てくる、こういうアサガオ。



 今年の花が種をつくって、それがもう芽を出したのだろうか。



 それとも、去年落ちた種が、いまごろ芽を出したのだろうか。





 この時期に芽を出した朝顔は、太陽の力が足りないせいか、大きくなれない。





 ちいさなまま、ときに一輪だけ花を咲かせる。その花が愛おしい。





 アタリマエだけど、死ぬまで生きる朝顔。



 ガンバレ、朝顔。






uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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