嫉妬かもねー
メーターの中からときどき異音のする我が愛車ポル夫。ちなみに性別はオトコ。
その後、その異音が発生しない。
再現しないことには修理工場にも説明し難い。
スネているみたいだ。しかし、たしかにヘンな感じはする。
もしかして嫉妬なのかもしれない。
ときどき、別の車に買い替えた夢を見ちゃったりするから。でも、買い替えてからすごく後悔する。
その後、その異音が発生しない。
再現しないことには修理工場にも説明し難い。
スネているみたいだ。しかし、たしかにヘンな感じはする。
もしかして嫉妬なのかもしれない。
ときどき、別の車に買い替えた夢を見ちゃったりするから。でも、買い替えてからすごく後悔する。
もしかして、代車に嫉妬?
いまごろ修理工場の中で「けっ、やっぱオマエ、若い女の子がいいんだろ。オートマで楽だしさ。硬派を気どっていても、やっぱりそっちがいいよなー!」なんてスネていそう。
代車は色白アル子。
ちなみに性別はオンナ。
しかし、ポル夫が言うほど若くはない。
初年度登録は平成16年。今年で13年目だ。
もっとも、ポル夫と比べれば、一回り以上若いけど。
ポル夫、今年で28年。28歳の人間なら恐いもの知らずの年頃であるが、28歳の車だと、毎日が怖いみたいなオトシゴロである。
あ、そうそう。アル子はタバコを喫うようだ。乗った瞬間に臭った。灰皿にタバコの吸い殻が残っていた。タバコの香りは嫌いじゃないが、シケモクや喫ったあとの残った臭いが好きじゃない。
その臭いの原因を捨てにガソリンスタンドに行った。ガソリンが空に近かったし、ちょうどよかった。
レンタカーじゃないので、ガソリン残量はわりとアバウトなのだ。少ないときは、ま、そんなもんさーっと思って満タンにする。車の借り賃と思えば安い。
スタンドで店員さんが「フジタさん、代車ですかー?」と、もう慣れっこな声で聞いてきた。「そう、定期的に壊れる車だからさ」と言ったら「そうですね」と真顔で納得していた。いや、そこは否定してくれていいから。ちゅうか、否定してくれー。そんなに壊れないんだからー。
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