工作機械を直す工場に行ってきた

 本日、江南区某所にあるH技研の工場見学。



これまでも、外からこっそりと覗いていたことはありました。でも、中に入ったことは今日がはじめてです。



そこには機械がいっぱいありました。



入ってすぐのところにドーンと置いてあったでっかい機械。



専務さん、これはなにをする機械ですか?



 これ? 

 これから修理をする機械ですよーん。

 

 そう、このH技研は壊れた工作機械を直すのが仕事なのでありまーす。これは、なにかの(なんだか忘れた)部品を作る機械だそうですけど、その精度が出なくなってしまったので、H技研で原因をつきとめ修理してくれと依頼されたものだそうです。



 基本的に、H技研は工作機械ならなんでも直します。

 部品がなければ部品を作ってでも直すので、その技術力の高さがクチコミで広がって、次から次へと仕事が舞いこみ大忙しとのことです。



 なにをしているのかはわたしにはわかりませんが、これもまた機械の修理をしているんでしょうね。



 あ、社長さんがいました。

 社長さんはなにを直しているんですかあ?



 これはねえ、部品を作っているんだよーん。





 わたしが見てもぜんぜんわかりませんが (〃'∇'〃)ゝ





 こういう細かいのを作っているようです。

設計図があるんですけど、意味不明。





 ない部品は、このように自分たちで作って、なんでも直して動かしてしまう工場なんです。

 

 困っているお客さんから「なんとかしてくれないか」と頼まれと、その機械の不具合箇所を推理し分解。最終的に特定し、そこの部分を完璧に修理してしてお客様に戻す・・・するともう、大喜びされるそうです。その喜んだ顔がたまらないと ('▽'*)♪



 ミクロンの単位で部品を作っている機械の数々。それを調整して行くのもやっぱりミクロンの単位の擦り合わせが必要とのことでした。機械を使っての擦り合わせではまだ誤差が大きすぎるため、最終的には人間の手で削って精度を出していくとのことです。



 お金をもらって楽しくプラモデルを作っているみたいだよと社長さん。



 実際は納期との戦いもあってドキドキなんでしょうけれど、うーん、カッチョいい世界ですわー。




uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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