お別れするなら

 不謹慎と思われるかもしれませんが、ちょっと書かせてもらいましょう。



 わたしが自分の死を選べるならば、しっかりと意識のあるうちに余命宣告される死がいいなと思っています。妻にもそう言ってあります。



 オレのことを気づかって病名を隠す必要はないよと。隠されて、急にその日がきたら悔やみきれないからねと。



 突然死や、なんだかわからないうちに「わたし」じゃなくなってしまう状態でのお別れは、なんとか避けたいと願っています。



 一ヶ月でいいので、やることやって、そして皆さんとお別れをさせてもらいたいと思っています。

 ええ、ちょっとだけ慌てちゃうかもしれませんが、その先は大丈夫、最高の選択ですから。





 モアブログの終了がわかったことは、残念ではありますが、皆さんとお別れする時間がじゅうぶんあってよかったです。教えてくれた担当さんに感謝します。言いにくいことだろうに、ありがとうございます。家に挨拶に・・・とまで言ってくださったのですが、我が家は病人がいますので、しっかりとお迎えができません。その気持ちだけありがたくいただいておきます。



 ブログ終了のカウントダウン、始まっています。

 今日を含め残りはあと9回となりました。



 ちょっと早いですが、これまでのお付き合い、ありがとうございます。

  そして、どうぞ最後までお付き合いください。

 






uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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