自慢します

 わたしの所属する消防団の分団では、ゴールデンウイークのころから7月のはじめまでほとんど毎朝操法大会の練習をやっています。




 ちょっと前までは、正しい「気をつけ」や、「右むけ右」もできなかった選手たち。

いまでは立派なものです。



 現場でいかに早く消火活動できるか、そのための訓練です。

みなさん他に仕事をもっているわけで、夕方はみんなが揃うのはなかなかむずかしいのです。そんなわけで、早朝の練習となるわけです。


 いつもは土のグランドでやるのですが、今日は雨でしたので小学校の体育館の下のピロティでやっていました。


 ハッキリ言って、消防団をやっても経済的な得はないに等しいのです。準国家公務員ということですから、給料は出ます。

 ここにいる彼らは年に三万円くらいもらえるのかな。まあ、そんな程度です。ちなみに、わたしは四万円くらい。日給百円前後ですね。


 自慢するのは好きじゃないです。

でも、今日は自慢させてもらいましょう。

彼らって、すごいでしょ。いまどきの若い者は・・・すばらしいんです。

眠たくっても、やってきます。寝起きの髪の毛ボサボサでやってきます。


 だれかがやらなければいけない役目が、自分のところにきたのだと思って、がんばっています。





uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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