霧ではありません

 小松菜を作るビニールハウスの中の画像です。
うっすらとモヤがかかっております。
 これ、みんな砂なんです。砂が舞ってます。
 
 夏のあいだは熱中症で倒れたりしないよう、小松菜を作らない我が母でございます。
 
 このたび、暑さのピークは終わったということで、わたしにハウス内をトラクターで耕すよう命じました。
 
 何ヶ月か水気のないまま太陽光線を浴びたビニールハウスの中は、すっかり乾燥しています。湿度ほとんど0パーセントでしょうね。
 
 そんなかをトラクターで一気に耕しますと、あっというまに中がモクモク。
 
 「いやん。まるで雲の中にいるみたーい」と、思えればいいのですが、実際は毒霧を浴びたような気分にしかなりません。
 
 
 鼻の穴、真っ黒ざんす。
 
 
 
 
 

uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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