2011.12.07 19:16「います」:忘れられてしまいそうシリーズ「います」 娘が三才とのときの話。 とても利口な娘だから、上手に電話でお話しができる。 電話が鳴って娘が出た相手は、わたしの勤務先の上司からだった。 「お休みのところ悪いんだけどね、おとうさんはいるかな?」 そういわれた娘は、さっそく二階にわたしを探しにきた。 ドアを開け、のんびりとテレビを見ていたわたしの姿を確認後、また階段を大急ぎで降りていって、受話器に向かって息を弾ませていったのだ。 「はい、います!」 ・・・ガチャッ。 uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイフォロー2011.12.09 00:03あした笑顔で2011.12.06 23:12鮭の骨ランチなんです0コメント1000 / 1000投稿
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