ビッグスワンで講演と朗読でした
さて、東京行きの前に、いつもとはちょっと違った講演会があったのでした。
アナウンサーの船尾佳代さん(通称・ふなかよ)と二人で椅子に腰かけトークしながらの進めていく講演会です。
場所は、新潟市中央区にあるビッグスワンです。
講演会場の窓からサッカー場が見えます。
NPO法人 日本障害者年金支援館 設立記念イベントでした。
司会は、乙女(自称)斎藤きら子さん(仮名)。
このNPO法人の副理事長だそうです。えらーい。
上手に司会をしていました。心配して、損しましたわ(ふふふ)。
そして理事長さんのご挨拶。
優しい語り口で、ホッと安心できるオーラを出している方ですね。
挨拶の途中で挙手があり、さっそく質問が。
なかなか緊迫したスタートでもありました。
さて、それが終わってわたしたちの出番です。
はーい、藤田でーす。そして相方の船尾佳代さんでーす。
・・・てなことを言ってたような。
あらかじめ構成は決めてあって、それを事前にふなかよに見てもらってスタートしましたけど、基本的にやっぱりアドリブですね。
それでも、ちょうどいい時間にピッタリと終わりました。ほっ。
「臨機応変」というのは「行き当たりばったり」とはちがうんだよなあ・・・と、アタリマエのことをあらためて思うわけです。
それは、ふなかよの放送を見ていて思うことでもあります。彼女はしっかりと勉強してからマイクの前に出ています。自由に流れているように見えて、じつはしっかりと把握している時間。才能だけで仕事しているわけではないんですね。
今回もまたふなかよの朗読がよかったんですよ。
彼女の感情が、エッセイの行間に入りこんできました。
読み手がエッセイの感情を受けとり、そしてその感情によって崩れてしまう・・・そのギリギリのところで勝負していました。
結果、大絶賛です。
作者のわたしも自分の書いたものでありながら、ちょっとウルっときてみたりして。
終わって皆さんとティータイムです。
今朝摘んできたハーブで出したハーブティと、パンとクッキーです。
ふなかよがそれ見て「かんげきぃ!」っていうポーズですね。
そのあと販売サイン会です。絵本、今回もたくさん旅立ちました。ありがとうございます。ふなかよも自分の朗読CDにサインしています。
嬉しかったのは、スタッフの学生さんたちが、しかも男子学生さんたちがエッセイの内容に共感して買っていってくれたことです。「やべ、おれ900円しか持ってねーよ。金貸してくれ」という会話が聞こえてきたとか。
まだスタッフが残っている会場でしたが、夜の8時までに東京に着きたいわたしは、みんなにお任せしたまま新潟駅に向かったのでありました。すんまそーん。
皆さん、お疲れさまでした。
今回もまたとってもよい講演会になりました。
NPO法人 日本障害者年金支援館が、これからもますます大きくなっていきますよう願っております。
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