絶対・・・ということ
この世には「絶対」ということはない! と言われてます。
そしてその言葉のあとに「人がいつか死ぬということ以外はな!」というフレーズがくっついて完結するのが常であります。
でも、ホントかなあ。そんなふうに言い切ってしまっていいのかなあと思います。
人類が誕生してからこれまで、まあ大雑把に言っていまから120年より前に生まれてきた人は、ことごとく死んでおりまして、いま現在だれ一人として生きていない、つまり、人間はこれまでは必ず死んできたことは確かなんですけど。
でもそれって、これまではみんな例外なく死んできただけのことでありまして、この先は死なない人が出てくる可能性だってあるかもしれません。
いつかご紹介したあの死なないクラゲみたいに。突然変異で死なない人類出現。あー、タイヘンだわー。
ま、そんなこと言いながらもわたしだって、いま生きている人たちがこの先150年後にはだれ一人として生きていないことに全財産かけてもいいくらい自信持っていますけど、それを「絶対」って言い切るのはどーよと思うわけなんです。
ようするに「絶対」ってことはやっぱり絶対にないってわけですね。
おっと、そうするといま使った「絶対」はどーよってことになって、「絶対」なんて言葉はどうして存在するのであろうかと・・・そんなこと考えていたら、ああ、疲れた頭から煙が出てきましたよー。ぽー。
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