舞ってる

 飛行機の上昇に合わせて気圧が変わり、耳の中がキーンとして、それがなんとも心地よく、そのまま寝た。寝る直前に、下のほうで花火が見えた。



 その後、ときどき目覚めるのだが、窓の外は雲。下が見えない。



 新潟にきたら「雲がなく夜景がきれいです」との機長のアナウンスがあり、それで目が覚めた。こちらでも花火大会をしていた。



 飛行機は下降を始めた。耳の中でヘンな音がしている。







 今日の午後、急な雨があって、ちょっと濡れた。傘をさしていたのだが、雨の威力が強かった。



 そのせいで体が疲れてしまったのか、夕方になって倒れるような睡魔がきた。起きるのをあきらめてベッドに行った。



 途中で目覚めたが、スッキリとはしない。

 このままだらだら朝まで寝そうな予感。それはイヤだから、エイヤッと起きた。



 こうやってブログを書いているいまも、ちょっと眠たい。



 一日ウツラウツラしながら、今回取材した人たちの気持ちをどう言葉にするか。



 文章化するためのフレーズが、頭の中でずっと舞ってる。





 それがとても、心地よい。




uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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