心配させてください

胎内の子どもたちは、今年も熱かったです。



また胎内市の四つの学区の中学一年生と六年生を対象にした「いじめ見逃しゼロスクール集会」に呼んでもらいました。



去年もそうでしたが、子どもたちは一生懸命かつ堂々とステージの上で発表しています。すごいなあと思いました。わたしより、よっぽど度胸がすわってます。



「いじめをゼロになんてムリムリ!」というさめた言葉も聞こえてきそうですが、ムリとあきらめてなにもやらないでいるよりも、なんとかゼロにと思って活動しているほうが何百倍も価値があります。実際に胎内では効果が出ているそうです。



前のほうに小学生。そしてわたしが座っているところは来賓席。そしてその後ろにまた小学生と中学生がいます。



生徒さんたちは、今年は250名ほどだそうです。



子どもたちの反応ってわかりにくいのですが、たぶん、わたしの言いたかったことは伝わったのじゃないかと思います。そんな手応えがありました。



花束をもらうときに、生徒の代表が読んだ感謝の言葉に、今回のテーマの主題がしっかりと入っていました。よかったです。



講演を終えたあとは、いつもわたしはグッタリとなります。大きな声を出しているわけじゃないし、動きまわっているわけでもないのですが、エネルギーを使い果たしています。



疲れているのですが、今回もとっても心地よい脱力感です。





最後にみんなで「世界にひとつだけの花」を歌いました。



子どもたち、大丈夫だよ。

オトナたちには(わざとじゃなければ)どんどん心配かけていいからね。それを受けとめるのがオトナの役目だから。






uni-nin's Ownd フジタイチオのライトエッセイ

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